2012年10月28日日曜日

一人では生きていけない

AQUOSのシャープである
自ら、取り返しのつかないところへはまり込んでしまった
取引先や下請けとの縁の切り方が尋常ではない
社員数がかつての半分になったとしても、マスコミは「日本のものづくりが... 」と報じ続けるだろうが、
このまま行けば日本企業を名乗ることはできなくなっていくだろう
自社製の基幹部品だけに製品競争力や付加価値の源泉があるのだという考えは、勘違いであろう
液晶テレビのリーディング・カンパニーを誇った昔とは違う
北米、そして東欧の一部といった市場は既に失った
SHARPのブランド力が高い東南アジア諸国ですらテレビでは支持を得られていない
さて国内だが、店頭にはAQUOSが並ぶ
ところが、価格の安い中小型モデルが多い
技術で勝負させてやりたいところだが、できていないし、本気でやるつもりもないのだろう
知名度が高いから安ければ売れる
だが収益には貢献しない
theoutsiderstyle

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